山口まちづくりセンターでは、平成17〜19年度にかけて山口市から委託を受けて、「街なか居住支援事業」にとりくんできました。市の中心市街地に空家を所有している方や地域からの情報をもとに空家の調査を行い、所有者の希望によって当センターが立ち上げた空家バンクに登録してもらいます。そしてインターネット等を通じて街なかに住みたい人やお店を出したい人を募集して、物件を紹介します。空家の活用によって便利な街なかでの高齢者の自立促進や街なかの活性化を支援するためのシステムです。現在は市からの委託は途絶えていますが、このノウハウを活かして当センター独自で空家バンクを継続する予定です。今後は要望の多い空き町屋等を利用した貸し店舗等を主流として、町屋の調査やリフォーム等を行い、この中心地でお店を出したい若者やUターン・Iターンの人を募集して、街の活性化と景観の保存に取り組んでいきます。
下の写真は空家バンクにて再生させた一の坂川沿いの美容室です。
Before → After
posted by clayonスタッフ at 07:52
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空家バンク